年齢別・資格
年齢別でおすすめの資格をご紹介しています。
未経験OK資格と仕事
女性が学歴や年齢に関わらず、働きながら目指せる資格をピックUPしました。
年齢別でおすすめの資格をご紹介しています。
こちらでは、登録販売者の資格を取得して、果たして食べていけるのか?
という疑問にお答えするべく、登録販売者の概要から生の声、またキャリアコンサルタントの見解をご紹介します。
自分に合った仕事を見つけて、よりよい人生を送りましょう!
登録販売者とは、2009年6月に思考された薬事法改正により、「薬剤師」とは別に新しくできた「医薬品販売専門資格」です。
「登録販売者」の資格取得には、未経験(実務経験なし)でも受験することができ、薬の約9割を占める第二、第三医薬品を取り扱うことができる「国家資格」です。
登録販売者の仕事は、主にドラックストアやコンビニエンスストアなどで働きます。
ということで、ドラックストアの仕事&薬の販売という内容ですね。
登録販売者の資格取得方法は、独学や、一般的な資格取得通信講座、ハローワークの講座など、で勉強し、取得します。
受験資格がないので、何歳からでも受験することが可能です。
登録販売者の求人情報は、各求人をご自分の働きたい地域で、探してみると良いかと思います。
パートで探す→シゴトin
正社員で探す→リクナビNEXT
ところで、ご紹介している「登録販売者」の資格を取得して、食べていけるのか?
ということで、次は、生計を立てる方法や可能性について、また仕事の難易度や、資格の将来性、キャリアパスなどをご紹介していきます。
登録販売者のアルバイトの平均的な時給は1,000円前後です。
また、販売スタッフや品出しスタッフの場合、正社員で年収300万〜400万円といったところでしょうか。
いかでは、実際に登録販売者として働いている方たちの現場からの声をご紹介します。
私は登録販売者。
— たなうに (@08COxGSakM8foDW) July 7, 2023
お客さんから
「薬剤師さんですか?」と聞かれた時にとっさに出てきた言葉が
「いえ、薬剤師ではなく、市販薬販売員です。」
なぜなら一般の方に登録販売者と言ったところで「…??」って顔されるから。
登録販売者の認知度はまだまだ低い。
私がたまたまクーポンお持ちですかの確認忘れてしまい「いつも言ってくれるのにクーポン聞かれないから出し忘れたじゃない」ってクレームになって社員さんに返金してもらった。
— きのこ登録販売者研修中 (@EPctMgx58tCHfla) July 8, 2023
全員に聞きましょうって事になってるし聞かなかった私は確かに悪い。
でも私も社員さんも一回も謝らなかった😛
#登録販売者
— てんてん (@g8mvrqPITmnECiX) July 7, 2023
病院に行きたくない
恥ずかしい
面倒くさい
見せたくない
お客様のお悩みは様々…
私は治療も投薬もできません。
できるのは同調と傾聴
拙い経験しかないけれど
「そうですよね。お辛いですね。」
市販薬の説明をしつつ受診勧奨。
お客様目線が私の仕事。
ということで、もし生計を立てるなら、家族構成にもよりますが、年収400万は欲しいところ。
ですので、キャリアパス(キャリアの積み方)としては、まずアルバイトで経験を積みつつ資格を取得します。
実務経験を積むことができたら、一人前の登録販売者として、さらに良い待遇でそして、正社員として転職するという流れです。
次に、単なるイチスタッフではなく、店長を目指しましょう。
そうすることで、400万円以上の年収へのステップUPが狙えます。
更に詳しい見解については、登録販売者はやめとけ?ぶっちゃけどうなの?をご覧ください。
なんとなく登録販売者の仕事の概要が見えてきたかと思います。
つまり、薬剤師は6年間大学へ通い、薬剤師の国家資格を取得しなければなれないため、相対的になれる人が少ないのですね。
そこへ、国が健康保険税の支出を減らしたいので、薬局だけでなくコンビニエンスストアやスーパーなどでも薬を売れるように薬事法を改正しました。
そこで出てきた問題が、「薬剤師が足りない」ということでした。
なぜなら、薬を販売するには、必ず「薬剤師」を各お店に1名設置することを法律で定めているからです。
薬剤師は簡単に増やすことができないため、別の「第二、第三医薬品」を販売できる「登録販売者」という資格をつくったのです。
ですので、現在は、医薬品を販売するお店には、必ず「登録販売者」か、「薬剤師」を1名以上設置することとなっています。
ということで、登録販売者か、薬剤師がいなければ、医薬品を販売できないため、医薬品を販売するドラックストアや、薬局、コンビニエンスストアなどで一定の需要があります。
ですので、取得することで、採用に有利ということは間違いないでしょう。
仕事の内容は、医薬品の販売業務や、商品の品出し、お客様の対応などとなります。
お店で働く、お客様相手の仕事となりますので、色々なお客様に対応しなければならない点が大変と感じる方は多いようです。
とはいえ、何の仕事でもクレームや苦情などを受けるというシーンはありますので、登録販売者に限った特徴と言えるかどうかは疑問ですが。。。
また、品出しや販売は、ある程度、体を動かしたり、体力が必要となる仕事ですので、体力に自信のない方は、在宅ワークなどの別の仕事を探した方がいいかもしれません。
ですので、じっと机に向かっていることが苦手な方や、お客様とお話することで、元気になるタイプの方に登録販売者の仕事は向いていると言えます。
また、ご自身の子育てや介護の経験や、人生経験が役立つことも多く、直接お客様にアドバイスし、喜んでいただくことで、やりがいを感じられるならおすすめの仕事です。
登録販売者の合格率は、全国の平均では40%〜50%です。
他の国家資格が一桁〜30%台であることと比較すると、比較的取得しやすい国家資格です。
登録販売者の資格が一般的に知られるようになったため、資格を取得する方も増えるのは、当然と言えるでしょう。
クレーム対応や、入荷した商品をダンボールを開けて陳列していく仕事、またレジ業務、などが好きではない方や、1日お店で仕事動くことも多いので、高齢になるとつらくなる方もいらっしゃるかと思います。
いかがでしたでしょうか。今回は登録販売者の仕事が「登録販売者を取得して食べ ていけるか?」ということを、キャリアコンサルタントとして、ご紹介しました。
年収400万で食べていけるかどうかは、その人の状況によりますので、十分な方もいらしゃるかもしれませんし、全く食べていけない方もいらっしゃると思います。
ですので、できるだけ、仕事の内容や具体的な年収を例に挙げてご紹介しました。
ぜひ、参考にしていただき、ご自身にあったお仕事を見つけてくださいね。
より良く働くことは、よりよく生きることでもあるのですから。
登録販売者以外にも、女性におすすめの国家資格があります。
もし、登録販売者以外でも探したい方は、こちらをご覧いただくと、自分の取得するべき資格が見えてくるかも。
女性の仕事に役立つ国家資格で、社会人からでも取得できる国家資格です。
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