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sophy(ソフィ)
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】 ・産業カウンセラー【資格保有】
某セレクトショップ店長経験あり。国内外の30以上のブランドを取り扱い、セレクトも担当した経験を持つ。
アパレル系企業で人事・スタッフ育成を担当したことをきっかけに、30代でキャリアコンサルタントの資格取得。40代で人材派遣会社へ転職する。
現在は夫が経営するショップの運営に携わりつつ労務管理を担当。50代目前のアラフィー。
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調剤薬局事務の仕事って?医療事務や介護事務との違い

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調剤薬局事務ってどんな仕事?
医療事務や介護事務と何がちがうの?

こちらの記事の内容

「調剤薬局事務」の仕事と資格のご紹介です。

また、「医療事務」・「介護事務」との違いも併せてご紹介します。

筆者自身の経験も踏まえつつ、キャリアコンサルタントとしての見解も交えてご紹介します。

私が書きました
ソフィー

・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】

企業内で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。→もっと詳しく


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調剤薬局事務の仕事内容。

調剤薬局事務の仕事は主に3つです。

  1. 調剤薬局での受付業務。
  2. レセプト(調剤報酬明細書)を作成する業務。
  3. 会計業務。

1、調剤薬局での受付業務。

調剤薬局の受付にいらっしゃった患者さんの対応をします。
患者さんと、薬剤師の橋渡し的な役割を担うのが仕事の1つです。

2、レセプト(調剤報酬明細書)を作成する業務。

患者さんの負担する金額と同時に、加入している保険組合などへの請求額の算出、調剤した薬剤師の技術料、薬剤料などのレセプト(調剤報酬明細書)を作成します。

3、会計業務。

お金の受け取りと領収書の発行などの会計業務。処方箋や患者情報などの入力業務もこなします。

調剤薬局事務と、医療事務や介護事務との違い。

基本的には、『調剤薬局事務』は、『医療事務』や『介護事務』の仕事内容と大きくは変わりません。(レセプト作成業務・患者さんの受付対応・会計が主な仕事内容。)

大きな違いは、『身に付ける知識』と『働く場所』です。

とうことで、簡単に以下に、違いをまとめてみました。

調剤薬局事務医療事務介護事務
働く場所調剤薬局(病院内も含む)病院、個人クリニックなど介護施設
給与16万〜30万くらい15万〜21万くらい16万〜23万くらい
資格難易度★★★★★★★★★
勉強する知識薬剤分野が主医療分野全般介護分野が主
最短資格勉強期間2ヶ月4ヶ月4ヶ月

※あくまで目安です。地域や仕事の内容によって提示外の場合もあります。

ちなみに『医療事務』は受験者数が5万人いるのに対し、『調剤薬局事務』の資格受験者数は、2,000人前後と言われています。

調剤薬局事務資格には民間資格の種類が色々ある。

『調剤薬局事務』の資格に、国家資格はなく、全て民間資格となります。

では、民間資格でそれぞれ何が違うかといえば、『認定する団体が違う』ことといえます。

ということで調剤薬局事務の資格試験を行っている7団体と、その資格について別ページで詳しくご紹介します。

調剤薬局事務の『資格取得をする前に知っておきたいこと』なども併せてご紹介します。

調剤薬局事務の資格を7つ比べました

医療事務の資格についてはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか。調剤薬局事務の仕事についてや、医療事務、介護事務との仕事の違いについてご紹介しました。

医療分野や介護分野の事務の仕事は、今や主婦に人気の仕事となりました。

資格取得する人も増え、転職も以前に比べて厳しくなりつつあります。

また、今後さらに自動化が進めば、簡単な仕事はなくなります。ということで、高い専門性を身につけて行く必要がありますね。

ぜひ参考にしていただき、よりよい転職をなさってください。

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