登録販売者試験 2023の試験日程と試験問題と受験申し込み方法
こちらでは登録販売者試験の試験日程や申し込み方法、試験の概要などをご紹介していきます。
2023年度の受験をお考えなら参考になるかと思います。
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】
企業内で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。→もっと詳しく
試験日程と申し込み期日
登録販売者の試験日と申し込み期日
登録販売者の試験日は、都道府県によって違います。また、申し込み期日や方法もそれぞれの各都道府県によって変わりますのでご自身で公式ホームページで確認しましょう。(各都道府県の公式ページ以外は最新でないことや、間違っている場合があるため注意してください。)
登録販売者の試験日のめやす
登録販売者の試験日と申し込み期日は
- 登録販売者の試験日は例年8月下旬〜12月
- 受験申し込みの期日は試験日の約2ヶ月前まで
となります。
登録販売者の受験申し込み手順
登録販売者の試験は各都道府県が管轄しており、それぞれ管轄の保険福祉局(都道府県によって名前がちがう)のホームページを確認しましょう。
登録販売者+受験する都道府県名で検索すれば、対応公式ページを探すことができます。
とはいえ、おおよその流れはどの都道府県も同じですのでざっくり流れを以下でご紹介します。
流れとしては以下の通り。
願書(受験申請書類)の取り寄せ方
願書(受験申請書類)の取り寄せ方は以下の3種類あります。
- 直接受け取りに行く
受け取り場所は都道府県によります。公式ページで確認してください。 - 郵送で送ってもらう
取り寄せるには時間がかかります。願書提出日に間に合うように手配しましょう。 - インターネットでダウンロードする
各都道府県のホームページからダウンロードします。対応していないこともあるので確認しておきましょう。
願書提出期日・提出書類の日程についての注意点
願書提出期日は各都道府県によります。公式のホームページで最新の情報をご確認ください。(各都道府県の公式ページ以外は最新でないことや、間違っている場合があるため注意してください。)
受験申請書類の提出は、各都道府県の試験管轄へ送付します。
提出書類の例
・受験申請書類(願書)
・顔写真
・受験手数料(収入証紙を郵便局で購入して準備します。金額は都道府県によります。)
・返信用封筒+切手
※収入証紙は収入印紙とは違いますのでご注意ください。
受験料目安
登録販売者の受験料の目安は12,800円〜18,100円です。
各都道府県で違いますので、公式のホームページでご確認ください。
受験票の受け取り方
受験票は申請後、自宅へ送付されます。
試験実施日の2週間前になっても送られてこなければ確認しましょう。
登録販売者の試験出題範囲と問題数
登録販売者の試験出題範囲と問題数は以下の通りです。
- 役割と目的:医薬品を購入する人の適切な選択を支援する役割を担う。医薬品を販売することに関し、保健衛生上の問題を回避する目的のための資格。
- 試験を主催する団体:各都道府県の薬務主管課
- 受験料:13,600円程度
- 試験日と試験地:8月〜12月ごろ。年1回以上。各都道府県により異なる。(詳細は各都道府県薬務主管課へ)
- 試験内容:マークシート式全120問
①医薬品に共通する特性と基本的な知識。(20問)
②人体の動きと医薬品(20問)
③主な医薬品とその作用(40問)
④薬事関係法規・制度(20問)
⑤医薬品の適正使用・安全対策(20問) - 合格ライン:全体の70%
合格基準
早出台数に対して7割程度の回答、かつ出題項目全て(5項目)で3.5割以上。
※一部の都道府県では4割以上の場合もある。
合格発表日
試験日からおよそ1ヶ月後。
※各都道府県による。
登録販売者の過去問題
受験する都道府県の公式ホームページを確認してください。
※「都道府県×登録販売者」を入力して、各都道府県の公式ページを参照
登録販売者の受験資格
登録販売者を受験するための条件というのはありません。
以前は学歴や実務経験などがありましたが、現在は年齢や学歴、実務経験の有無に関わらず受験することが可能です。
実務経験はなくてOK
実務経験はなくても受験が可能です。
ただし、試験のみの合格である場合は、見習いという位置付けになりますので、資格取得前からでもかまいませんので、早めに実務経験を始めましょう。
登録販売者の試験の難易度
登録販売者の合格率は、全国の平均では40%〜50%です。
他の国家資格が一桁〜30%台であることと比較すると、比較的取得しやすい国家資格です。
また、マークシート式や口述問題などもない点も難易度は低めといえます。
ただし、やはり医薬品を取り扱う資格ですので、しっかり勉強する必要はあります。
登録販売者の必要勉強時間
人により必要な勉強時間はもちろん違います。
最短では3ヶ月で取得する人もいる一方、1年以上かけて勉強する人も。
自分ペースでコツコツ勉強するのもありですが、通信講座などを利用して効率的に勉強するのもありですね。
登録販売者の資格取得おすすめ通信講座一覧
通信講座 | 特徴 | 勉強の仕方 | /期間 | 費用
ヒューマンアカデミーたのまな「登録販売者」公式ページへ>> | 登録販売者資格の受験合格に必要な情報をまとめた厚生労働省通知『試験問題の作成に関する手引』を網羅的に理解できる教材内容。基本をしっかり理解しつつ、オンラインで効率的に学びたい方に。 | オンライン・テキスト折衷型 (講義動画 5時間30分) | 一般教育訓練給付制度対象講座 44,800円 (6~18ヶ月) |
スタディング公式ページへ>> | 机に向かえない忙しい人におすすめ。スマホ有効活用で最短合格を狙う方に。内容が分かりやすく使いやすいサービスが充実。『安かろう悪かろう』が当てはまらない良質なオンライン通信講座。 | オンライン中心型 (講義動画 合計約17時間) | 24,800円 約1年間 |
ユーキャン公式ページへ>> | テキスト中心型の勉強教材。質問対応が手厚い。デジタルテキストなしならもっとお得に。 | テキスト中心型 (不明) | 一般教育訓練給付制度対象講座 49,000円〜 6ヶ月〜14ヶ月 |
オンスク.JP公式ページへ>> | サブスクのオンライン通信講座は「オンスクjp」のみ。資格のTACのノウハウが活かされた講義動画。月々1,000円ほどで50以上のオンライン通信講座を同時受講できるのは魅力的。 | オンライン中心型(講義動画 合計約26時間) | 1,078円〜/月額 期限なし |
登録販売者 の資格記事一覧
-
女性におすすめの資格と仕事登録販売者として食べていける?現場からの生の声を公開!
-
女性におすすめの資格と仕事登録販売者を「実務経験なしで資格だけ取る」とどうなるかを解説!
-
女性におすすめの資格と仕事登録販売者試験 2023の試験日程と試験問題と受験申し込み方法
-
女性におすすめの資格と仕事登録販売者【実務経験なし】でも!30代/40代/50代におすすめの理由とは?
-
女性におすすめの資格と仕事簡単すぎ?登録販売者の資格取得方法を比較(独学 vs 職業訓練 vs 通信講座)
-
女性におすすめの資格と仕事登録販売者試験まとめ(難易度/合格率/薬剤師との違い)
-
女性におすすめの資格と仕事ハローワーク職業訓練で【登録販売者】の資格を取るには
-
女性におすすめの資格と仕事【登録販売者】独学におすすめのテキスト本10選
-
女性におすすめの資格と仕事おすすめ【登録販売者】通信講座4社比較「口コミ」や「費用」もご紹介!
-
女性におすすめの資格と仕事【調剤薬局事務資格】7社の通信講座を比べてみました!
-
女性におすすめの資格と仕事【調剤薬局事務】独学 vs 通学 vs 資格講座
-
女性におすすめの資格と仕事調剤薬局事務の仕事って?医療事務や介護事務との違い
-
女性におすすめの資格と仕事50代からの挑戦!登録販売者への道と成功の秘訣
さいごに:登録販売者の資格取得を考えるなら今からアルバイトで実務経験を積み始めるのが効率的
いかがでしたでしょうか。今回は登録販売者の試験の申し込み方法についてご紹介しました。
登録販売者の試験は、各都道府県が管轄するので、ご自身の受験する都道府県の公式ページの情報を確認しましょう。
登録販売者のブログも多くありますが、情報が古くなっていることもありますので気をつけましょう。