登録販売者試験まとめ(難易度/合格率/薬剤師との違い)
こちらでは登録販売者の試験について、難易度・合格率・必要手続き・薬剤師との違いなどについてご紹介していきます。
また、独学に使えるおすすめの通信講座も併せてご紹介します。
これで効率よく登録販売者の資格取得の準備万端です!
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】
企業内で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。→もっと詳しく
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登録販売者の試験・難易度・薬剤師との違い
まずは、『独学か通信講座か』を考える前に、登録販売者の国家資格について、どのような試験なのかを簡単に知っておきましょう。
登録販売者資格の受験資格
受験資格はありません。
年齢、学歴にかかわらず、誰でも受験することが可能です。
登録販売者資格の試験内容
- 役割と目的:医薬品を購入する人の適切な選択を支援する役割を担う。医薬品を販売することに関し、保健衛生上の問題を回避する目的のための資格。
- 試験を主催する団体:各都道府県の薬務主管課
- 受験料:13,600円程度
- 試験日と試験地:8月〜12月ごろ。年1回以上。各都道府県により異なる。(詳細は各都道府県薬務主管課へ)
- 試験内容:マークシート式全120問
①医薬品に共通する特性と基本的な知識。(20問)
②人体の動きと医薬品(20問)
③主な医薬品とその作用(40問)
④薬事関係法規・制度(20問)
⑤医薬品の適正使用・安全対策(20問) - 合格ライン:全体の70%
登録販売者資格の難易度
登録販売者の合格率は、40%前後です。
都道府県別で管轄するため、試験内容も違い合格率も変わります。
簡単な資格ではありませんが、司法試験などの難関資格でもありません。
しっかり勉強すれば合格可能な試験です。
登録販売者の実務経験
登録販売者の資格は、実務経験がなくても受験でき、取得可能です。
ですが、一人で医薬品を扱えるようになるには、2年間の実務経験が必要となります。
- 実務経験はどこでするの?
-
就職先になるドラックストアやコンビニなどのお店で、まずはアルバイトやパートとして実際に働いて実務経験を積みます。
- 実務経験がないとどうなるの?
-
もし、実務経験が2年未満の場合は、研修中となります。
その間は、一人で医薬品を扱うことができず、薬剤師か登録販売者の下で経験を積むこととなります。
資格取得後は販売従事登録が必要
登録販売者の資格を取得後に必要なことは、就業先のある都道府県へ『販売従事登録』をすることです。
お住まいの都道府県と就業先の都道府県が違う場合でも、就業先のある都道府県への登録が必要です。
※実務経験の詳しい計算の仕方は、各都道府県のホームページ参照
登録販売者の資格は一度取得したらなくならない けど研修中にもどる
登録販売者資格は仕事をしないとなくなるのでは?とご心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、
登録販売者の資格は、一度取得したらなくなることはありません。
ただ、直近過去5年間のうち、2年間(勤務時間が月80時間以上必要)の登録販売者としての経験がない場合は、もう一度研修中に戻るということになります。
薬剤師との違いは?
薬剤師と登録販売者の違いで分かりやすいのは、『受験資格』と『取り扱うことのできる医薬品の種類』です。
【受験資格】
6年制大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者、もしくは卒業見込みの者
【取り扱える医薬品】
第1医薬品、第2医薬品、第3医薬品
【就業先】
病院薬局、製薬会社、化粧品会社、ドラックストア
【受験資格】
誰でも学歴や年齢に関係なく受験できる
【取り扱える医薬品】
第2医薬品、第3医薬品
【就業先】
ドラックストア、コンビニエンスストア
ということで、登録販売者は取得すれば、仕事を得やすく手当もつく可能性が高いため、役立つ国家資格といえますね。
【登録販売者】独学できる通信講座 5社を比較 費用と特徴一覧
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