履歴書/職務経歴書【40代女性】の書き方 まとめ
40代女性の『履歴書』と『職務経歴書』の作成の仕方とポイントをまとめました。
筆者の転職体験談と伴に、キャリアコンサルタントとして、また、人事担当者として自分以外の転職に携わった経験からご紹介します。
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】
企業内で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。→もっと詳しく
1、【40代女性の転職】書類通過するために知っておきたい6つのこと
転職で採用を勝ち取る為には、まずは相手を知りましょう。
あなたは『転職がしたい』ですよね。
でも、採用する企業側は『どんな人を採用したい』のでしょうか?
『自分が人を雇うなら、どんな人を雇いたいか?』を考えれば、何をアピールするべきかも見えてきます。
そして、書類では、『まんべんなく』採用担当者のチェック項目で、合格点をもらうことがポイント。
『会社が、どんな人を雇いたいかって?』
『担当者のチェック項目って何?』
『なんでまんべんなくなの?』
という方は、以下でその答えをご紹介しています。
ちまたの「転職サイト」や、どの「転職ブログ」にも書いてない内容なのでは?ということを単刀直入にご紹介しています。(個人ブログの強みですね。 )
書類通過するために知っておきたいこと
2、履歴書の書き方【40代女性】学歴っていつから?サンプルありでご紹介!
40代女性の転職のための『履歴書の書き方』をご紹介します。
私自身、40代の転職で疑問に思ったこと。
例えば、『学歴っていつから書くの?』とか
『履歴書のサイズって?』とか
『手書きで書くの?今時はパソコン?』などなど。
そう、40代の履歴書の書き方は、新卒のマニュアルを見ても書いてないんです。
ということを、試行錯誤してやってみて分かったので、工夫した点も交えてご紹介します。
ちなみに、送付した履歴書は全て書類通過していましたので、一定の評価はいただけていたのではと思います。
サンプルも一緒にご紹介しますので、よろしければ参考にしてみてください。
40代女性の履歴書の書き方
3、履歴書の写真【40代女性】服装や髪型は?経験談を交えてご紹介
40代女性の履歴書の写真って、ビミョウですよね。笑
『新卒の時とおんなじ?』
『いや、それはなんか違うよな。』
『じゃ、どうすればいいんだ?』
40代女性ならではの疑問、こちらで解決します。
まずは、履歴書の写真は、面接へ行く服装と髪型にします。お化粧もちゃんとします。
そして、できれば写真屋さんで、証明写真としてちゃんと撮影したものを利用するのがおすすめ。
履歴書の写真を、あなどってはなりません。
なぜなら、採用担当者は、同じくらいのスキルの応募者が二人いたら、履歴書写真の、感じのよい人からオファーを出すからです。
当たり前といえば、当たり前なのですが・・・^^;
40代女性の履歴書の写真について、さらに詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。
40代女性の履歴書写真の注意点
4、履歴書の志望動機【40代女性】おすすめの書き方とは?
40代女性の『志望動機』って、どちらかといえば、『現実的な問題解決の理由』が多いですよね。
『子供の手が離れたから、働いて家計を助けたい』とか、『老後の年金が当てにならないから、少しでも蓄えを増やしたい』とか・・・
だから、新卒のように『将来は、こんなことをやりたいです!』とか、そういうんじゃないんですよね。笑
では、そんな中で『志望動機』を、履歴書にどう書くべきか?
ポイントは、『現実的な理由を、ポジティブな内容へ変換すること。』です。
そして、『プラスα』で『自分を採用するメリット』を売り込む必要があります。
具体的な『変換の仕方』は、以下の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
40代女性の志望動機の書き方
5、履歴書の添え状【40代女性】の書き方をご紹介!
私たち40代が新卒だった頃、『履歴書』に『添え状』はまだ一般的ではなかったと思います・・・(付けてなかったの私だけ!?)
令和の現在は、添え状を履歴書に付けるのが、当たり前になってきたようです。というか、ネットが発達したので、情報が広く知られるようになったからかと・・
どちらにしても、履歴書と職務経歴書にプラスして、添え状を付けましょう。
なぜなら、添え状を付けないと、40代の場合は『社会人経験者としてどうなの?』という、印象を与えかねないからです。
もちろん、重要なのは履歴書と職務経歴書の内容です。でも、細部にまで行き届いた対応ができる人は、仕事もできます。
採用・不採用には、直接関係しないかもですが、中途採用ほど、こういうところ、大切です。
ビジネス文章に当たりますので、PCで作成でOKです。
以下の記事には、書き方と伴に、サンプルもありますので、よろしければ参考にどうぞ。
添え状の書き方
6、Web履歴書って何?【40代女性の転職】面接へ進むための作成ポイント
Web履歴書とは、『転職サイト』や『転職エージェント』で入力する履歴書や職務経歴書のことです。
実際に5サイトほど入力してみて分かったことは、1度作ったWeb履歴書はコピペできて便利。そして、紙の物より気軽に作成できるということ。
そして、やはりオファーをもらうには『しっかり売り込む内容にしないと、オファーはこないのだな。』ということです。
またオファーは、自身の入力した経歴から判断されるので、必ずしも自分が希望する仕事でないことも結構あります。
とはいえ、オファーをいただけた企業への応募であれば、書類審査としてはOKということです。
ということは、次への面接へすぐ進める可能性が高く、早く採用につながりやすいといえます。
また、思いも寄らない業界の企業からオファーをもらい、『そんな仕事にも自分のスキルが活かせるのか』と気づくことも。
40代ながら、新たな自分の可能性を見出せることも。
(企業によっては、紙の書類を再度送付したり、面接で持参したりする場合もあります。)
Web履歴書の作成ポイント
7、職務経歴書【40代女性】の書き方を「サンプルあり」でご紹介!
40代の中途採用の場合は、職務経歴書の重要度が、かなり高まります。
履歴書では分かりにくい、これまでに自分が経験してきたことをアピールできる書類です。
長い経歴をどうまとめるのか?
40代ともなれば、経験や転職回数が増えてきますので、その辺りをどうまとめ、どのように自己PRに落とし込むか?という点も書類通過を左右します。
職務経歴書のまとめ方は、職能型や、時系列型など、転職サイトや転職本で紹介されていますが、40代の場合は折衷型が書きやすいと思います。
職務経歴書は読みやすく
とはいえ、経験内容以前に、書類作成能力もこれで分かってしまいます。
ですので、『読みやすくする工夫する』ということが、意外に重要なのです。
『読みやすくまとめられた書類』は、読む人のことを考えて作成されているということです。
その辺の配慮ができるかできないかは、社会人としての姿勢を問われます。
詳しくは、以下の記事で作成の仕方とともに、サンプルも紹介しています。
職務経歴書の作成にお困りなら、参考にしてみてください。
40代女性の職務経歴書の書き方
さいごに:応募する企業がどんな人材を求めているかを考えることが採用への第一歩
いかがでしたでしょうか。40代女性転職での、履歴書と職務経歴書の作成の仕方をご紹介しました。
40代の転職では、書類作成も、面接も、採用者側がどんな人材を求めているのかとうことを考えれば、どうしたら良いかが見えてきます。
40代の転職で、『マニュアル通り』は、ちょっとキビシイかもしれません。
ということで、こちらの転職ブログ『ソフィー』では、筆者の経験から、マニュアル通りにいかない場合の方法についてご紹介しています。
もちろん、こちらでご紹介する方法が『必ず正解』ということでは、ありません。
ですが、あなたにとって必ず『良い結果を生むヒント』には、なるはずです。
ぜひこちらのブログを参考にしていただき『あなたなりの正解』を見つけてください。
私の経験が、みなさまのお役に経てば幸いです。
40代女性の転職のポイントまとめ