職種別【40代女性】のための転職ポイント
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こちらでは、40代女性が転職を考える際に知っておきたい、転職の現状と転職のポイントをご紹介します。
ちなみに、職種とは、事務職とか営業職とかの種類のことですね。
業界別でも後ほど紹介しますが、まずは職種別から、40代女性のポイントをご紹介します。
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】
企業内で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。→もっと詳しく
40代女性の職種別 現状と転職のポイント
こちらでは、職種を大きく4つに分けて、職種別に40代女性の現状をご紹介します。
その特徴とともに、転職をする際の注意ポイントもご紹介しますので、ぜひ参考になさってみてください。
1、スペシャリスト・エグゼクティブ系への転職を40代女性が考える場合
『スペシャリスト・エグゼクティブ系』とは、会社のプロジェクトマネージャーなど、組織での成果を最大化するための職種を指します。
経営者、知財法務系スペシャリスト、経営企画・事業企画、Web系エンジニア(プロジェクトマネージャー)、金融スペシャリスト、経営コンサルタント、薬剤師など
転職の仕方としては、エグゼクティブ専門のエージェント利用や、ヘッドハンティングが多いのが特徴。
40代女性でこの領域での就職を考える場合は、企業をしっかり調べ、見極める必要があります。
なぜなら女性が重要ポストへ就任することに対して、その企業がどういった姿勢なのかが大きく影響するから。
以前に比べて、女性が働くことに随分前向きな世の中になったものの、女性が出世しにくい企業も、まだまだ沢山あるのが現状です。
この場合、企業を探すポイントとしては、『経営者が女性』の企業を探したり、管理職に女性起用が多い企業を選びましょう。
また、就職活動の際は、即戦力になる経験についてのアピールはしても、収入や仕事の裁量権、役職などにこだわる発言は抑えた方が得策です。
2、コントラクター系への転職を40代女性が考える場合
有形、無形を問わず、ユーザーに向けて、提案、販売、営業をした経験がある方に。
個人向け金融サービス営業、個人向け高額商品・サービス(土地、不動産、住宅、リフォーム、生命保険 etc)
固定給が低めで成果型の職種は、景気に関係なく一定の求人需要があります。ですが希望者が少なく、常に人手不足ぎみ。
40代女性なら、これまでのあなたの経歴で、営業・販売で好成績だった方は、異業種でも『転職エージェント』からのスカウトも多くある分野。
なぜなら取り扱う商品やサービスが変わっても、営業・販売で大切なことは同じだからです。
売り上げを伸ばせる人は、何を扱っても売れる場合が多いので、経験があり『高額収入+正社員』を狙う方は、この辺りを攻めてもよいかもしれません。
【リクナビNEXT】・・・正社員採用を目指す『40代女性の就職』におすすめの転職サイト。
【転職会議】・・・企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト。情報収集に最適。
【はたらいく】・・・登録すると、あなたに興味を持った企業から『らいく』が届きます。
【とらばーゆ】・・・女性に特化しているので条件が合いやすい。女性ならではの職種が充実。
3、オペレーター系への転職を40代女性が考える場合
求人数と雇用形態の種類が多い分野。
営業事務・一般事務・介護・保育士・プログラマー・販売・接客・コールセンターオペレーター、ルートセールスetc
定型的な仕事内容のため、人の入れ替え可能な職種。ゆえに雇用形態が『契約社員』や『派遣社員』、『アルバイト・パート』であることが多いです。
ということで、賃金水準も雇用の安定性も低くなりやすいといえます。
ですが『介護関連』や『保育士』は、慢性的人手不足。ですので異業種からの転職もしやすいといえます。
40代女性ならではの、経験を活かせるお仕事でもありますので、異業種へチャレンジしたいならおすすめです。
また、販売なら、『登録販売者』が40代女性・主婦に人気の資格で職種。最近できた資格と仕事ですので、医薬品に興味のある方はチャレンジしてみては。
事務職からの転職で40代女性におすすめなのは医療事務です。求人募集も多く、長く続けられます。
【ママワークス】:副業や在宅ワークしたい方に。もちろん事務職での、正社員としての雇用もあります。
【リクナビ派遣】:全国の幅広い職種で、人材派遣の取り扱いあり。
【アパレル派遣なび】:ファション業界で働くなら、まずは登録しておくと安心です。
【ほいく畑】:保育士の資格がなくてもOKの求人あり。
【MCナースネット】:看護師・保健師・助産師の資格をお持ちなら。就職サポートサービスもあります。
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4、ゼネラリスト・ミドルマネジメント系への転職を40代女性が考える場合
正社員の転職でもっとも多く、40代女性にはかなり厳しい領域です。
人事・総務・広報・法人向け営業(メーカー、商社、IT、サービス) 管理(営業・情報システム・各部門の部長・課長クラス)etc
会社組織の中では、総合職的な仕事内容となるため、一貫したキャリアを積みにくい側面があります。
40代女性の場合で、このポジションで転職を考える場合は、『出世が難しい』や『働きづらい』など不満が理由で、退職&転職するケースが多いともいえます。
以前の条件以上での転職を望むなら、管理職などのワンランク上の採用でなければ難しいかもしれません。
管理職としての採用条件には『経験者』が条件になるケースが多いので、経験者は逆に転職しやすいといえます。
こんな方法もあり
ベンチャー系や少人数の企業の場合、人員が少ないため『即戦力になる人材』または、『幅広い業務もこなせる人材』が重宝されます。
そういった会社へ自身の経験を即戦力として売りつつ、幅広い領域で仕事がこなせることをしっかりPRできれば、グッと採用が近づきます。
【リクナビNEXT】:職種、地域ともに幅広い求人に対応。希望の条件を登録しておくと、メールでお知らせしてくれる機能が便利。非公開求人のオファーあり。
【とらばーゆ】:女性のための転職サイト。女性に特化した求人だから、条件を絞って探しやすい。
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【はたらいく】:職種や、エリア、キーワードだけでなく、『40代以上活躍中』『子育てママ在籍中』などのカテゴリー検索も可能。
40代女性で正社員を目指すなら?
職種別の40代女性の転職のポイントが分かってきたところで、では、希望の職種で正社員を目指す場合はどうなのでしょうか?
まずは、ご自身のスキルの裏付けをするために、必要な資格を取得しましょう。
40代での転職に『経験』は必須条件です。
ですが、その『経験』を裏付けるものがないと、効果がないのです。
要するに、いくら20年事務経験があるとアピールされても、事務スキルといっても色々です。
今の時代に即したスキルなのか?どの程度のレベルで仕事ができるのか?採用者は判断に困るのです。
ですので、その事務経験とともに、『MOSの資格を持っています。』や、『簿記2級です。』『ファイナンシャルプランナー技能士を持ってます。』など、具体的にスキルを提示する必要があるのです。
事務経験が長い方の例
例えばですが、事務経験が長い方がいらっしゃったとします。
その方が、40代女性の求人が多い医療業界へシフトして就職活動をするとします。
となると、事務職でのアルバイト採用ならば、経験があるので難しくないでしょう。
ですが、正社員採用となると、やはり、医療事務の専門資格を持っていないと、ハードルがグッと上がってしまいます。
なので、転職活動が難航する可能性が高くなります。
医療系の資格にも色々ありますが、ほとんどの資格が1年以内に取得できるものが多いです。
転職活動を延々とするより、資格を取得した方が早いと思いませんか?
ということで、『40代女性が転職しやすい業界』と、『必要な資格のご紹介』を資格とるなら【40代女性】業界別で役立つ資格をご紹介!でしますので、よろしければ、参考にしてみてください。
職種別【40代女性・主婦】転職ポイント まとめ
いかがでしたでしょうか。『職種別の現状』と40代女性ならではの転職のポイントもご紹介しました。
これまでの経験を活かして転職するのが、40代のセオリーです。とはいえ、40代の今だからこそ、キャリアチェンジもありです。
どちらにしても、自分の納得のいく仕事を選んで納得のいく人生を送りたいですね。
ぜひ参考にしていただき、転職を成功させてくださいね。