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こちらでは、40代女性の転職・再就職の場合の志望動機の答え方とポイントをご紹介します。
求人を探していて『お、ここいいじゃん。』と思って応募したけど、いざ面接となると、『志望動機って、どう言えばいいんだろ?』
なんてことありませんか?
というこで、志望動機のポイントと答え方についてご紹介します。
志望動機は、『何を意図して聞かれるのか?』
まずは、ここをおさえておきましょう。
さて、採用担当者は、転職面接でなぜあなたに『志望動機』を訊ねるのでしょうか?
志望動機を面接の際に聞かれる本当の意味とは、要するに
『ウチの会社のことを褒めてみてください。』ということなんです。
『は?どういう意味?』ですよね。^^;
どういうことかというと、『志望動機』というのは、『あなたが応募企業を希望した理由』です。
ということは、『志望動機を教えてください。』の質問の裏側には、採用担当者の、
あなたがウチの会社で働きたいって希望するってことは、ウチの会社にいいところがあると思ったからでしょ?
そこ、教えてよ。
ってことです。
『あなたが思った会社のいいところを述べる』ワケですので、『会社を褒める』ということと同じになるのですね。
『志望動機』とは、『応募企業を褒めること』ということが、分かったところで。
次に考えるべきことは、『応募企業をよく知ること』です。
なぜなら、情報を持っていなければ褒めることができないからです。
当たり前ですが、知らないことは語れません。
ということで、応募企業のことをよく『調べること』が必要となります。
志望動機を答えるためには、応募企業の情報を持っていなければ、答えられません。
では、応募企業の情報とは、どんなことを知っておけばいいのでしょうか?
当たり前ですが、まずは会社概要をおさえましょう。
会社概要とは、ざっと挙げると以下のような内容になります。
内容を読んでいて、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも上述の内容は、応募企業を選ぶ際に調べておくことですよね。^^;
もし、調べてみて今、『なんか違った!』と思ったら、面接を辞退するのもアリですよ。
辞退することが決まっている面接をワザワザ受けることは、たくさんの人に迷惑をかけることになりますので。
情報は、やはり応募企業のホームページが基本です。
また、求人にアピールポイントとして掲載している場合もありますので、そちらもチェックしましょう。
あとは、会社四季報やSNS、応募企業のお店に足を運ぶ、応募企業が出版している書籍を読むなど、情報収集をしてみましょう。
※ SNSはタイムリーな内容です。そんな点にも、触れつつPRができると好印象です。
志望動機とは、あなたが集めた応募企業の情報を元に、『その会社を褒めることである』ということを理解していただけましたか?
また、上述した会社概要のポイントを、ホームページや、会社四季報、SNSなどから情報を収集し、それを元に志望動機を答えるというところまでご紹介しました。
って言われても、
『具体的にどんな感じで言えばいいのかピンとこない。』という方もいらっしゃると思います。
具体的には、以下の3つの点のポイントがあります。
少し回答例を挙げてみます。
御社の『レンタル無料サービス』に大変感銘を受けました。
なぜなら〇〇の業界では、他にはない試みだからです。
特に、お客様の利便性と負担を減らすことに重点を置いた点が、お客様に選ばれる理由だと思います。
ぜひ私も、〇〇業界で得た〇〇の経験を活かし、御社の〇〇の点でお役に立つことができればと思い応募いたしました。
上述の例では、応募企業が具体的にどのようなサービスを展開していて、なぜそのサービスが人気なのか?
ということを、知っていなければ、述べることができませんね。
転職での志望動機での答え方ポイントは、応募企業を褒めた後、必ず自分の経験と結びつけ、『だから応募して、貢献したいと思った。』という流れにすることです。
例えば、応募企業の経営方針なり、事業内容なり、何かしらの点で『良いと思った。』『素晴らしいと思ったから応募した。』
だけでは、『新卒の志望動機』になってしまうからです。
中途採用の転職の場合は、経験と即戦力をアピールすることが鉄則です。
ですので、志望動機の最後には、『こんな点で貢献したい。』とか、『こんな点でお役に立ちたい。』などを入れてアピールすることが大切です。
そうすることで、採用担当者は、あなたに対して、
『自分の会社をしっかり理解しており、さらに役に立ってくれそうな人物だ』
と感じてもらうことにつながります。
いかがでしたでしょうか。40代の面接での志望動機について、ご紹介しました。
繰り返しますが、志望動機は、趣旨が分かれば、回答例を探し回ったり、暗記する必要はないのです。
そして、どの業界でも、今回ご紹介したことは使えます。
ちょっとだけ、新卒や経験の少ない20代とは戦略が変わりますが、基本的に大切なことは同じです。
ぜひ、参考にしていただき、次の転職面接、成功させてくださいね。
皆様のお役に立てば幸いです。