ービジネスアイテムー
転職や仕事に使えるアイテムを集めました。
【医療事務】7つの 通信講座 を比較してみた『おすすめはどれ?』ニチイ・ユーキャン・ソラスト・ヒューマンetc
医療事務の資格を取得したいのだけど、どこの通信講座がおすすめ?だれか簡単におすすめを比較して教えてくれないかな。
という疑問を解決します。
医療事務の資格通信講座を比較しつつ、おすすめをご紹介。
医療事務事務の資格講座は多く、また取得できる資格がそれぞれ違うので、混乱している方も多いのでは。
ということで、医療事務資格講座(通信)の人気資格講座を全部比較してみました。併せておすすめもご紹介します!
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】
企業内で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。現在は夫が経営するショップの運営に携わりつつ労務管理を担当。
→さらに詳しく
人気の医療事務資格講座のご紹介の前に、知っておきたい重要なポイントがあるので、先にご紹介します。
それは、医療事務資格は、資格講座の数だけあるってことです。
『は?』
ですよね。笑
医療事務に国家資格はなく、全て民間資格。医療系や資格系の企業や団体がどんどん資格をつくっています。
だから申し込む資格講座によって、目指す資格が変わります。
『じゃ、どれを選べばいいのよ?』
ですよね。笑
医療事務の資格の中でおすすめは『診療報酬請求事務能力認定試験』です。
なぜなら、収入UPに役立つからです。
ちなみに『診療報酬請求事務能力認定試験』の資格取得には、
『でも、そんなのいきなり言われても信用できないし、自分でちゃんと見て選びたい。』
という方もいらっしゃるかと思います。
そりゃあ、そうですよね。
ということで、以下では『医療事務資格』の『人気の通信講座』を比較してご紹介します。しっかり比べて、ご自身にベストな『医療事務 通信資格講座』をお選びください。
人気の『医療事務資格講座』を順にご紹介していきます。
それぞれの資格講座で『取得できる資格』や『受講期間』『特徴』もご紹介します。
よろしければ参考にしてみてください。
学習方法 | 通学/通信 |
ニチイで目指す資格 | 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク) |
主催機関 | 一般財団法人 日本医療教育財団 |
受講期間(目安) | 3ヶ月 |
特徴 | ・通学も通信も担任制。 ・通学は駅チカなので、通いやすい。 ・通学の場合、教室の見学ができる。 ・割引制度や分割払いができる。 ・通信は教材が多すぎる。 |
『メディカルクラーク』は、『一般財団法人 日本医療教育財団』の資格です。
病院団体・公益社団法人全日本病院協会と、試験の公正・適切な運営を図るために事業を提携しています。
ちなみに『メディカルクラーク』の資格取得対策講座は『ニチイ』ですが、実はハローワークでも取得できます。
『メディカルクラーク』で検索すると、『ユーキャン』や『フォーサイト』へ飛ばされるページが上位表示されるので混乱しますが、それぞれ目指す資格は違うので気をつけましょう。(以下で詳しくご紹介します。)
また『ニチイ』については、資格講座が『通学講座』を主にしてますので、在宅より『通学』で勉強したい方におすすめです。
学習方法 | 通信 |
キャリカレで目指す資格 | 医療事務 |
主催機関 | 一般財団法人 日本能力開発推進協会 |
受講期間(目安) | 3ヶ月 |
特徴 | ・質問&添削指導あり。 ・専任サポーターがよりそった指導をしてくれる。 ・転職の際に、職務経歴書を作成してくれるサービスがある。(初回2回無料) ・分割払いあり。 |
『一般財団法人 日本能力開発推進協会』の『医療事務講座ページ』を見ると、『キャリカレの資格講座を受けた人のみ』受験できるとなっています。
ということで、『日本能力開発推進協会』の『医療事務』を取得したい場合は『キャリカレ』を選択するしかありません。
自宅でテキスト中心に勉強する資格講座ですが、スマホで気軽に質問できるので、初学者には心強いです。
また、自宅で受験できる点もメリット。
学習方法 | 通学/通信 |
日本医療事務協会で目指す資格 | 医療事務検定試験 |
主催機関 | 日本医療事務協会 |
受講期間(目安) | 通学:2ヶ月〜4ヶ月 通信:2ヶ月 |
特徴 | ・医療事務資格以外に、コンピュータ・電子カルテ通信講座や、レセプト通信講座がある。 ・通信講座も担任制あり。 ・課題提出→添削、アドバイスあり。 ・メール、電話、FAX、郵送で質問できる。 ・テキストに補足的に解説動画が付く。 ・受講有効期限が1年。 |
医療事務検定試験の主催者は、『日本医療事務協会』です。
そして、『日本医療事務協会』は『株式会社 日本教育クリエイト』という会社の関連会社です。
『株式会社 日本教育クリエイト』は、医療系や介護系などの、人材派遣業や法人向け研修事業、資格事業などを手掛ける会社です。
ちなみに、『診療報酬請求事務能力認定試験(医科)』でネット検索すると『診療報酬請求事務能力認定試験(医科)とは』で表示されるので勘違いしますが、こちらの資格講座で『診療報酬請求事務能力認定試験(医科)』は取得できませんので注意です。
学習方法 | 通信 |
ユーキャンの目指す資格 | 医療事務認定実務者(R) |
主催機関 | 全国医療福祉教育協会 |
受講期間(目安) | 通信:4ヶ月 |
特徴 | ・教育訓練給付制度対象資格。(学費の20%が支給) ・質問サービスあり。 ・テキスト中心だが動画やWebテストなどのコンテンツあり。 ・添削あり(3回) ・受講有効期限が8ヶ月。 ・分割払いあり。8日間返品OK。 |
ユーキャンの資格講座は、『教育訓練給付制度対象資格』です。
医療事務で利用する『医療診療報酬点数表』は2年に1度の改訂があるのですが、ホームページをよく読むと、『もし改定しても、あくまで試験はユーキャンの教材に合わせた内容で出題される』と掲載されています。
なので、こういうのは多分ですが、合格しやすい資格かと思います。
ちなみにヒューマンアカデミー『たのまな』でも同じ資格で、対応講座があります。
学習方法 | 通信 |
ソラストで目指す資格 | 目指す資格:医療事務技能士認定試験 |
主催機関 | 技能認定振興協会 |
受講期間(目安) | 通信:3ヶ月 |
特徴 | ・テキスト中心 ・テキストに沿った概要と重要ポイントをしっかり解説してくれる動画付き ・添削アドバイスあり。(3回) ・メール・郵送・FAXのほかに、講師へ直接質問ができる電話質問にも対応 ・1年間の在籍期間あり |
試験を主催機関である『技能認定振興協会』は『株式会社ソラスト』の関連会社です。
『株式会社ソラスト』は、1965年に日本初の医療事務教育機関として創業した企業。医療、介護、保育、教育関連事業を展開しています。
ということで、上述の『日本医療事務協会』と似ているかもしれません。
学習方法 | オンラインライブ or 通学 |
ヒューマンアカデミーで目指せる資格 | 診療報酬請求事務能力認定試験(医科) 医科2級医療事務実務能力認定試験 2級医療秘書実務能力認定試験 |
主催機関 | 公益財団法人 日本医療保険事務協 (診療報酬請求事務能力認定試験) |
受講期間(目安) | 5ヶ月〜 |
特徴 | オンラインライブか、通学かの受講方法から 選ぶことができる。 オンラインライブは、リアルタイムで自宅で受講 できるため、自宅にいながら通学と同じ授業を受けられる。 診療報酬請求事務能力認定試験のみならず、周辺の資格取得 対策もできる。 |
もし、この先の収入UPにつなげるべく資格を取得するならば、『診療報酬請求事務能力認定試験』がおすすめです。
なぜなら、医療機関によっては『診療報酬請求事務能力認定試験』の取得有無を採用基準にしているところがあるからです。また取得者に対して資格手当を設けている場合もあります。
ですので、収入UPや転職の武器にするならば『診療報酬請求事務能力認定試験』がおすすめ。
『公益財団法人 日本医療保険事務協会』が主催しており、公的な色の強い資格でもあります。
\ 転職サポートありで心強い /
一般社団法人:非営利法人と言われますが、株式会社と同じく利益を追求することは可能。2人以上の社員が集まれば設立でき、事業内容も特に制限がなく、法務局への登記のみでOK。比較的簡単に設立できるのが一般社団法人です。
公益財団法人:一般社団法人として設立した団体が、さらに「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律」に基づいて審査を受け、公益事業を行う法人のこと。厳しい審査を通らなければ設立できないため、公益財団法人は、社会的な信用が高いといえます。
冒頭でお伝えしましたが『診療報酬請求事務能力認定試験』の対応講座は、『フォーサイト
もし『診療報酬請求事務能力認定試験』の医療事務資格に絞って資格講座を探したい方は以下を参考にしてみてください。
ちなみに、ハロートレーニング(公的職業訓練)の医療事務資格の中に『診療報酬請求事務能力認定』の講座もあります。
ハロートレーニングで資格取得については、2年かけて通学する資格講座が一般的です。
また、受講できるエリアやタイミングが限られているので可能な方におすすめです。
医療事務の資格を独学で取得できないかお考えの方へ。
もちろん、医療事務資格を独学で勉強するのもありです。
ただ、独学と通信講座を選ぶメリットとデメリットは、分かってから決めたほうが失敗がありません。
例えば、独学は金額的にはローコストですが、分からない点を自分で調べるには、かなりの労力がかかります。
独学と通信講座を比較してみました
そもそも、こちらでおすすめしている医療事務資格を『もうちょっとちゃんと知りたい』という方もいらっしゃるかと思います。
その場合は、以下の記事で詳しくご紹介していますので、よろしければ参考にしてみてください。
上述でご紹介した『メディカルクラーク』などの他の医療事務資格も一緒に『診療報酬請求事務能力認定』をご紹介しています。
いかがでしたでしょうか。『医療事務資格』の『人気資格通信講座』を比較してご紹介しました。
ちなみに『診療報酬請求事務能力認定試験(医科・歯科)』は、合格率は医科が31%で、歯科が38%です。
受験する際は、持ち込みは可能ですが、スマホなどの電子機器は禁止。
一方『診療報酬請求事務能力認定試験(医科・歯科)』以外の資格講座の合格率は60%〜70%位。そして、在宅で受験OK。
ということで、そんなところでも違いが出てます。
要するに、権威性の高い資格はやっぱりそれなりに『簡単ではない』ということですね。
とはいえ、全くの初学者から難しい資格を目指すのはちょっと・・・という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、上述しました比較的取得しやすい『医療事務認定実務者(R)試験』から取得するのもよいかもしれません。
もちろん、転職に武器になる資格を取得したいならば、それなりに権威性のある『診療報酬請求事務能力認定試験(医科・歯科)』資格を取得しましょう。
こちらの記事が、皆様の転職のお役に立てば幸いです。
記事が見つかりませんでした。