初心者向け 宅建の独学テキストおすすめ10選(無料アプリ機能あり)
こちらでは、宅建を独学で勉強したい方へ向けて、おすすめのテキスト10選をご紹介します。
宅建の資格は受験資格がないため、誰でも試験を合格すれば取得できる国家資格です。
おすすめのテキストをご紹介したあと、宅建の独学勉強法についてや試験情報もご紹介します。
よい宅建テキストで合格を目指しましょう!
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】
企業内で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。→もっと詳しく
初心者向け 宅建の独学テキストおすすめ10選(無料アプリ機能あり)
宅建試験の勉強のポイントは、過去問の徹底演習です。
ですので、初学者で独学するなら、
- 基本テキスト
- 過去問題集
をまずは揃えるところから始めましょう。
それでは、初心者におすすめの宅建テキストを10冊ご紹介します。
【スマホ対応あり】宅建士の教科書
Amazonでダントツ人気の『宅建の教科書』です。図解が豊富、難しい定義をかみ砕いて説明してくれて初心者にぴったりな1冊です。
【スマホ講義動画付】宅建士の問題集
上述の『宅建士の教科書』に対応した過去問題集です。これまでの過去問から、良問約300問を厳選して収録しています。
宅建士の12年過去問題集
最新年度を含む12年(13回)分の過去問を、やさしい年度順(合格基準点が高い順)に掲載しています。
【スマホ講義動画付】宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト
上述3冊は「TAC」が出版していますが、こちらは「LEC東京リーガルマインド」。丁寧な初心者向けテキストです。
【無料アプリ付】宅建士 合格のトリセツ 頻出一問一答式過去問題集+最新過去問2回分
出題論点を総チェックできる完全コンプリート型。動画配信やアプリ利用は、やはりオンライン通信講座の会社が強いです。
【無料アプリ付き】出る順宅建士 一問一答○×1000肢問題集
テキスト内容と同じ1000問を完全収録した無料アプリ付きです。紀伊国屋書店の売上第一位の問最集。
2022年版 らくらく宅建塾
賛否両論のテキスト本ですが ^^; 上述の初心者向けテキストは必要最小限に絞られているので、もう少ししっかり勉強したい方に。
らくらく宅建塾
上述のらくらく宅建塾シリーズの過去問題集です。1が権利関係。2が宅建業法。3が法令上の制限その他の分野の、3冊出てます。
【全文PDF 無料アプリ付き】合格しようぜ!
自称『宅建系コメディアン』の大澤茂雄が講座展開する無料アプリ付きのテキスト。楽しく(?)勉強したい方に。
初心者向け 宅建の独学の勉強方法
テキストと過去問題集は決まりました?
決まった方もそうでない方も、とりあえず宅建の独学勉強法について、少し知っておきましょう。
ということでここからは、初学者の方が宅建を独学で勉強する際の、ポイントや注意点をご紹介していきます。
ざっくりですが、宅建の試験勉強のポイントを挙げると3つあります。
- 宅建初心者の勉強時間は300〜400時間が目安。
- 最初に一通り全体を把握する。
- 過去問を徹底的にやる。
1, 宅建初心者の勉強時間は300〜400時間が目安
宅建の初心者が合格する勉強時間は300〜400時間が目安です。
難関資格ではありませんが、法律も絡む国家資格ですので、3ヶ月で合格できる人は少数派。
1日1時間を毎日勉強して1年。毎日2時間勉強するなら6ヶ月。ということろでしょうか。
勉強する時間配分は、以下の通りです。
- 権利関係(30%)
- 宅建業法(30%)
- 法令上の制限(26%)
- 税その他(7%)
- 免除科目(7%)
と、ここで、宅建の試験ってどんな内容だっけ?という方のために以下掲載します。
宅建士試験 内容 >>
受験資格 | 誰でも受験できる |
申込期間 | 郵送:7月〜下旬 インターネット7月上旬〜中旬 |
試験日 | 例年10月の第3日曜日 |
試験地 | 原則として受験者が居住している都道府県の会場(全国に約200) |
受験料 | 7,000円 |
試験内容 | 宅地建物取引業に関する実務的な知識を有し、その知識が、次の7科目の内容の概ね全般に及んでいるかどうかを判定することに基準をおいている。 【学科】 四肢択一式で、出題数は50問。解答はマークシート方式による(2時間) ❶土地の形質、地積、地目、種別、および建物の形質、構造、種別に関する知識。 ❷土地及び建物についての権利および権利の変動に関する法令知識 ❸土地及び建物についての法令上の制限に関する知識 ❹宅地及び建物についての税に関する法令および実務知識 ❺宅地及び受給に関する法令および実務知識 ❻宅地及び建物の価値の評定に関する知識 ❼宅地建物取引業法および同法の関係法令に関する知識 ※出題の根拠となる法令は、受験年度4月1日現在施行されているものである。 試験は、全国都道府県ごとに同一の問題で、同時に実施される。原則として、住所地(居住地)で実施されてる試験以外は受験できない。 |
問い合わせ先 | 一般財団法人 不動産適正取引推進機構 |
2, 最初に一通り全体を把握する
もし勉強期間を6ヶ月で考える方なら、例年10月の第3日曜日が試験日ですので、6ヶ月前は4月です。
最初の4ヶ月(4月〜7月)は、細かなことをは気にせず、最後までテキストを読みきることと、過去問題を最後まで解くことを優先させます。
そして試験の2ヶ月半くらい前になったら、記憶の定着をはかります。
3, 過去問を徹底的にやる
宅建のもっとも有効な勉強方法は、過去問の徹底演習です。
例年合格者の正解率が、70%以上の問題を正解していれば合格できます。
コツはたくさんのいろいろな問題集を解くより、1冊〜2冊を徹底的にやりきることです。
失敗しないために!独学のメリット・デメリット
最後に、宅建を独学で勉強する際のメリット・デメリットを把握しておきましょう。
なぜなら、独学がナカナカ進まず、結局受験料(7,000円)を無駄にすることがあるからです。(←耳が痛い^^;)
ということで、独学のメリットとデメリットを把握しておきましょう。
- テキスト代の購入のみで済むため、低コスト。(テキスト1冊+過去問2冊=8,500円ほど)
- 自分のペースで勉強を進められる。
- 疑問点が出てきたとき、自分で調べても解決できないことがある。(ネットの情報は最新で正確とはいえないことも。)
- 広い試験範囲の中で、どこに重点をおいて勉強すればよいかが分からない。(効率化が難しい。)
- 勉強ペースがつかめず挫折しやすい。
いかがでしょうか。
もしデメリット面がご心配な方は、オンライン講座も視野に入れてみては。
オンライン通信講座なら、疑問点に対して正確な返答が得られたり、膨大な試験範囲を最小限の勉強で済むなどのメリットがあるからです。(だからお金がかかるのですが。^^;)
独学でも最低1万円くらいのテキスト代はかかります。
「独学コスト」に「プラス1万円」で最短で効率よく勉強できるなら、オンライン通信講座の方がお得といっても良いのではないでしょうか。(自分の労力と時間にお金を払うってことですね。)
もしくは、とりあえず独学で勉強を始めて『オンライン通信講座の無料動画を視聴してみてから考える』でもよいかもしれませんね。
無料動画視聴できる 宅建オンライン通信講座
オンライン通信講座 4選
❶→ユーキャンの宅建士講座公式ページへ 講義動画時間 不明 テキスト 6冊 | 価格:63,000円 期間:6ヶ月 ※一般教育訓練給付金制度対象講座 |
❷→スタディングの宅建士通信講座公式ページへ 講義動画時間 32時間 +7,480円でテキスト(4冊)付きに | 価格:19,800円 期間:2022年10月31日まで |
❸→アガルートの宅建士通信講座公式ページへ 講義動画時間 70.5時間 テキスト 5冊 | 価格:54,780円 期間:2022年10月31日まで |
❹→フォーサイトの宅建士通信講座公式ページへ 講義動画時間 17.3時間 テキスト 4冊 | 価格:59,800円 期間:2022年度本試験前日まで ※一般教育訓練給付金制度対象講座 |