【保育士からの転職】異業種 vs 関連職種どちらを選ぶべき?
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保育士からの異業種転職について(年代別でご紹介。)保育士からの『おすすめの仕事』についてご紹介します。
『保育士やめたい。転職しようかなー。』
『保育士から転職するならどんな仕事がいいのかな?』
と考える保育士の方も多いのでは?
ということで、『保育士の方が転職するなら』おすすめの仕事をご紹介します。
キャリアコンサルタントから、一般的なキャリアチェンジ(異業種への転職)をする場合の情報も交えてご紹介します。
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】
企業内で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。→もっと詳しく
保育士から異業種への転職について
まずは簡単に、保育士から異業種への転職について年代別でご紹介します。
なぜ年代別かといえば、年代によって異業種への転職のしやすさが全く違うからです。
異業種とは例えば、飲食業界とか、金融業界とか・・・保育士とは違う業界の仕事のことです。
ということで、まずは20代から。
保育士からの異業種への転職 20代の場合
保育士20代からの、異業種への転職はアリです。
でも、もし異業種への転職をお考えなら、早めに動きましょう。
また、転職できる業種については、できるだけこれまでの経験が活かせる仕事がおすすめです。
例えば、保育士ならコミュニケーションスキルが必要ですので、そのスキルを活かした接客や営業職の仕事など。
また、近い業界の介護関連の仕事も転職しやすいでしょう。
20代なら、未経験採用でも採用される確率が高いですので、キャリアチェンジが可能な年齢。
新たなチャレンジをするのもありです。
その場合は、関連する資格を取得しておくと転職がスムーズになります。
保育士からの異業種への転職 30代の場合
これまで、ずっと保育士のみの仕事をしてきた方は、一般企業への転職はハードルが高くります。
なぜなら『30代以上のの転職では、即戦力であることが求められる』からです。
ということで、30代からの異業種への転職は厳しくなります。
とはいえ、保育士の経験が活かせる仕事ならば転職しやすいです。
40代からでも転職しやすい仕事などを、参考に業種をある程度選びましょう。
もし異業種へチャレンジするならば、資格を取得したり、アルバイトで希望職種の経験を積むなど、それなりの準備が必要です。
参考→【40代女性】転職しやすい仕事とは?必要資格も一緒にご紹介!
保育士からの異業種への転職 40代の場合
40代になると、これまで、ずっと保育士のみの仕事をしてきた方は、異業種への転職はかなり厳しくなります。
また、目指す仕事の関連資格が必要です。
チャレンジしたい仕事の経験を、アルバイトなどで積んでから転職という流れになります。
100%無理ではありませんが、40代からでも転職しやすい仕事を選ぶのが得策です。
そして、転職活動をする前に、アルバイトで経験を積むことや、関連資格を取得するなど、時間と労力を覚悟する必要があります。
こうなってくると、保育士の近い業界である介護関連や、同じ保育関連の仕事を選んだ方が、収入も下がりにくくスムーズかもしれません。
参考→【40代女性】転職しやすい仕事とは?必要資格も一緒にご紹介!
保育士からの異業種への転職 50代の場合
50代からの転職で異業種へは、どのような業界への転職かによりますが、収入の減少を覚悟しましょう。
すでに保育士での経験が長いならば、異業種よりその経験を活かした職種へ転職することをおすすめします。
保育士からの『おすすめの仕事』とは?
上述では、年代別に異業種の転職についてご紹介しました。
やはり、保育士に限ったことではありません年齢が上がるにつれて、異業種への転職は難しくなります。
では、『保育士の資格や経験が有利になる仕事』を次はご紹介します。
保育士からの転職におすすめの仕事
保育士資格と経験をお持ちならば、当たり前ですが、『子供に関する仕事』への転職が有利です。
そして、『子供に関する仕事』に特徴的な点は、女性が年齢を重ねても働けるお仕事が多い点です。
保育士からの転職におすすめの仕事は以下の通りです。
また、カッコ内に探しやすい求人の取り扱い先も掲載しました。
保育士からの転職におすすめの 仕事と探し先
- 病院内保育施設(→保育士専門の転職エージェント)
- 学童保育・児童館(→保育士専門の転職エージェント)
- 託児所(→一般の転職サイト・転職エージェント)
- 児童養護施設(ハローワーク)
- 児童自立支援施設(ハローワーク)
- 障害児入所施設(ハローワーク)
- ベビーシッター(ベビーシッター専門の転職エージェント)
- くもんの先生(一般の転職サイト)
- 幼児・子供向けの塾の先生(一般の転職サイト)
上述した仕事へ転職する場合、転職先を探す優先順位がが変わります。
例えば、『病院内保育』や『学童』などへ転職されるなら、『保育士の専門転職エージェント』を利用する方が、良い条件で転職できる可能性が高いです。
また、『学童』のみを専門に取り扱う『転職エージェント』もあります。
ですが、くもんの先生や塾の先生なら、『保育士専門の転職エージェント』では取り扱いがないので、一般の『転職サイト』や『転職エージェント』で探した方が求人を見つけやすいです。
また、児童施設など公的な施設の場合は、『ハローワーク』に求人が多く出ます。
ということで、探す先も以下で一緒にご紹介します。
【保育士専門の転職エージェント】
- 保育士さんの転職支援のキララサポート保育・・・有料法人求人や高収入・高待遇の求人あり。
- ほいく畑・・・全国の保育士求人情報を3,000件以上保持で、幅広く探せます。
- ママキュー保育・・・託児所ありや時短求人多数です。
- 学童保育への就職なら【はじめての学童指導員】・・・学童求人専門の転職エージェントです。
【一般の転職サイト・転職エージェント】
→一般の転職サイトとエージェント(20代・30代・40代女性)一覧ページ
【ハローワークの求人検索】
→ハローワーク全国の求人検索ページ
参考→転職サイトと転職エージェントのちがいとは?メリットとデメリット
キャリアコンサルタントからひとこと
いかがでしたでしょうか。
保育士からの転職について、異業種への転職について年代別でご紹介しました。
また、保育士の『資格』や『経験』が武器になる、『おすすめの仕事』についてもご紹介しました。
保育士の仕事は大変な仕事です。誰もができる仕事ではありません。
ですが、専門性が高い仕事ゆえに、キャリアチェンジは慎重にしなければなりません。
ということで、キャリアコンサルタントから保育士の転職についてご紹介しました。
保育士の仕事は女性が年齢を重ねても続けやすい仕事
当たり前ですが、保育士での経験が長いほど、異業種への転職が難しくなり、関連の仕事への転職がしやすくなります。
また、年齢が上がるほど保育関連の仕事への方が、異業種より転職がしやすくなります。
ご自身の転職をする上での、参考にしていただければと思います。