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sophy(ソフィ)
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】 ・産業カウンセラー【資格保有】
某セレクトショップ店長経験あり。国内外の30以上のブランドを取り扱い、セレクトも担当した経験を持つ。
アパレル系企業で人事・スタッフ育成を担当したことをきっかけに、30代でキャリアコンサルタントの資格取得。40代で人材派遣会社へ転職する。
現在は夫が経営するショップの運営に携わりつつ労務管理を担当。50代目前のアラフィー。
キャリア相談を申し込みたい方はこちら詳細を見る

【国家資格】おすすめのキャリアコンサルタント養成講座をご紹介!

当ページのリンクには広告が含まれています。

こちらでは、キャリアコンサルタント(国家資格)取得をお考えの方へ向けて、おすすめの養成講座をご紹介します。

筆者自身もキャリアコンサルタントですので、おすすめの養成講座のみならず、試験についてや、おすすめの養成講座を受講した口コミもご紹介します。

私が書きました
ソフィー

・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】

企業内で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。→もっと詳しく


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【国家資格】キャリアコンサルタントの受験資格

まずは、自分に受験資格があるか確認しましょう。

といっても、キャリアコンサルタントは、年齢や学歴に関係なく誰でも受験が可能です。

ただし、厚生労働大臣が認定した講習を受講する必要があります。(通学84時間 通信69時間 程度 費用は30万〜40万ほど。)

もしくは、該当の経験がある方は、実務経験証明書を提出して認められれば、養成講座を受講しなくても受験できます。

受験資格申請に必要な証明書類等
厚生労働大臣が認定する講習の過程を終了した方「講習修了」を証明する書類の写し
労働者の職業の選択、職業生活設計または職業能力開発及び向上の
いずれかに関する相談に関し、3年以上の経験を有するもの
実務経験証明書
技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験または実技試験に合格した方受験申請書に一部合格番号記載
(一部合格証明書は不要)

※ 詳しくはキャリアコンサルティング協議会 受験要件のページをご覧ください。

【国家資格】キャリアコンサルタント 養成講座 一覧 と費用

キャリアコンサルタント 養成講座 一覧をご紹介します。

情報量が多いのでPDFとなっています。

キャリコンサルタント養成講座 一覧 と費用

【国家資格】キャリアコンサルタントの試験内容

【国家資格】キャリアコンサルタントの試験は「学科」と「実技」の2つあります。

学科試験

出題形式マークシート
問題数50問
試験時間100分
合格基準100点満点(2点×50問)
で70点以上の得点
受験料8,900円

実技試験

論述
50分
出題形式:記述式解答(事例記録を読み、設問に解答する)
面接ロールプレイ】15分
(受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングを行う)
ロールプレイは実際のキャリアコンサルティング場面を想定して、面談開始から最初の15分という設定で行います。 ロールプレイでは、キャリアコンサルタントとして相談者を尊重する態度や姿勢(身だしなみを含む)で、相談者との関係を築き、問題を捉え、面談を通じて相談者が自分に気づき、成長するような応答、プロセスを心がけてください。
口頭試問】5分
(自らのキャリアコンサルティングについて試験官からの質問に答える)
受講料29,900円

試験日程など更に詳しくは キャリアコンサルティング協会 受験概要ページ をご覧ください。

おすすめの養成講座と口コミ

厚生労働大臣が認定する講座は21あります。

どこを受講しようか悩む方も多いのでは。

おすすめは、「日本産業カウンセラー協会」です。

なぜなら、筆者自身が受講し、実際に日本産業カウンセラー協会の講座を受講してよかったと感じているからです。

日本産業カウンセラー協会(JAICO)をおすすめする理由

協会ページを見ると、ポイントが6つ掲載されています。

詳細については、日本産業カウンセラー協会の公式ページ からご覧いただくと良いと思いますが、

一番のポイントは、傾聴スキルが身につき、現場の実践に強くなるという点です。

そして実践に強いということは、当然実技試験にも強いということ。

傾聴ってなに?

キャリアコンサルタントの仕事をする上で、『傾聴スキル』が重要となります。

自転車の乗り方を文章で学んでも実際に乗ることができないように、

説明を読んだけで「傾聴を身につける」ということは難しいかもしれません。

だから、実習内容が良い養成講座が大切だといえます。

傾聴とは?
「積極的傾聴(Active Listening)」は、米国の心理学者でカウンセリングの大家であるカール・ロジャーズ(Carl Rogers)によって提唱されました。ロジャーズは、自らがカウンセリングを行った多くの事例(クライエント)を分析し、カウンセリングが有効であった事例に共通していた、聴く側の3要素として「共感的理解」、「無条件の肯定的関心」、「自己一致」をあげ、これらの人間尊重の態度に基づくカウンセリングを提唱しました。(図表1)(図表1)ロジャーズの3原則

1.共感的理解 (empathy, empathic understanding)
相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする。

2.無条件の肯定的関心 (unconditional positive regard)
相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聴く。相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景に肯定的な関心を持って聴く。そのことによって、話し手は安心して話ができる。

3.自己一致 (congruence)
聴き手が相手に対しても、自分に対しても真摯な態度で、話が分かりにくい時は分かりにくいことを伝え、真意を確認する。分からないことをそのままにしておくことは、自己一致に反する。
具体的に言えば、「共感的理解」に基づく傾聴とは、聴き手が相手の話を聴くときに、相手の立場になって相手の気持ちに共感しながら聴くことです。「無条件の肯定的関心」を持った傾聴とは、相手の話の内容が、たとえ反社会的な内容であっても、初めから否定することなく、なぜそのようなことを考えるようになったのか関心を持って聴くことです。「自己一致」に基づく傾聴とは、聴く側も自分の気持ちを大切にし、もし相手の話の内容にわからないところがあれば、そのままにせず聴きなおして内容を確かめ、相手に対しても自分に対しても真摯な態度で聴くことです。

具体的に言えば、「共感的理解」に基づく傾聴とは、聴き手が相手の話を聴くときに、相手の立場になって相手の気持ちに共感しながら聴くことです。「無条件の肯定的関心」を持った傾聴とは、相手の話の内容が、たとえ反社会的な内容であっても、初めから否定することなく、なぜそのようなことを考えるようになったのか関心を持って聴くことです。「自己一致」に基づく傾聴とは、聴く側も自分の気持ちを大切にし、もし相手の話の内容にわからないところがあれば、そのままにせず聴きなおして内容を確かめ、相手に対しても自分に対しても真摯な態度で聴くことです。

厚生労働省 こころの耳より〜

この『傾聴スキル』がまず実技試験合格に欠かせないということと、資格取得後、キャリアコンサルタントとして仕事をする上で必須となるからです。

傾聴スキルを身につけるには、スキルの高いファシリテーターが必要です。そして、しっかり体系化された講座内容でなければなりません。

体験して理解できる講座

産業カウンセラー協会の養成講座は、6人1組に1名のファシリテーター(養成講座の場合は講師の方)が付きます。しかも、産業カウンセラー協会の講師の方のスキルが平均的に高いです。

さらに少人数性ゆえ、かなり濃い内容となります。ですのである意味お得でもあります。^^;

グループ内で、カウンセラー役とクライアント役を入れ替わりながら実習します。

自分が傾聴するというスキルを学ぶだけではなく、傾聴してもらう体験や、実際に傾聴されている人の変化を目の当たりにするので、貴重な体験をすることができます。(いろいろな意味で目からウロコです。)

キャリアコンサルタント資格取得後の更新講座でも必要な傾聴スキル

現在筆者は、資格更新(5年間で30時間の実技講習を受講しなければならない。)のため、他講座の受講生の方と一緒に学んでいますが、『産業カウンセラー協会でしっかり傾聴訓練を受けておいてよかった〜』 と胸をなでおろすことが多いです。

そして、この傾聴スキルは、仕事でも家族にも友達にも使えるスキル。(少しだけ人生を豊かにできるかも!)

ですので、キャリアコンサルタント試験を合格するためだけでなく、ご自身の人生に役立つスキルともいえます。

【国家資格】キャリアコンサルタントの合格率と合格のポイント

キャリアコンサルタント試験の合格率は、学科・実技試験同時合格者は、第19回の試験は46.1%でした。

キャリアコンサルタント試験の合格率 ページへ

合格のポイントは、やはり論述試験・ロールプレイの実技試験です。

学科試験は、しっかり勉強すれば合格できます。

ですが、実施試験は単に言われ通り答えればよい試験ではないため、ある意味正解が分からない試験です。

確実に言えることは、「謙虚さ」と「相手の話を真剣に傾聴しようという姿勢」がポイントになります。(もちろんそれだけではないと思いますが・・・)

もし、もう他のキャリアコンサルタント養成講座に申し込んでしまった、もしくは学科は独学で実技試験対策のみしたい方は、こちらのオンライン対策講座でロープレできます。

\マンツーマンだからしっかり学べる/

キャリアコンサルタント論述試験・ロールプレイ対策講座内容をもっと見る

養成講座一覧 (どの講座もオンライン対応ありです)

養成講座一覧の一部をご紹介します。

どの講座もオンライン対応ありですが、冒頭でご紹介したとおり、厚生労働大臣が認定した講習を(通学84時間 通信69時間 程度 費用は30万〜40万ほど。)の受講がなければ、キャリアコンサルタントの試験を受けられません。

ですので、必ず実技講習はどの養成講座に申し込んでも必要となります。

さいごに:キャリアコンサルタント試験はまじめに学べば合格できます

いかがでしたでしょうか。今回は国家資格キャリアコンサルタントの受験資格を得るための、養成講座についてをご紹介しました。

キャリアコンサルタントは、傾聴スキルが大切です。また、その姿勢や態度・身だしなみなども実技試験ではチェックされます。

なかなかすぐに身につくスキルではありませんが、一度身につけば、試験合格のみならず、仕事やプライベートなど、色々なシーンで役立てることができます。

ぜひ、こちらを参考に、キャリアコンサルタントの試験に合格してくださいね。

こちらの記事が皆様のお役に立てば幸いです。

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