おすすめの【国家資格】キャリアコンサルタント養成講座をご紹介!

こちらでは、キャリアコンサルタント(国家資格)取得をお考えの方へ向けて、おすすめの養成講座をご紹介します。
筆者自身もキャリアコンサルタントですので、おすすめの養成講座のみならず、試験についてや、おすすめの養成講座を受講した口コミもご紹介します。

(ソフィー)
50代目前のアラフィフです。
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】
企業で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。現在は夫が経営するショップの運営に携わりつつ労務管理を担当。
→さらに詳しく
【国家資格】キャリアコンサルタントの受験資格

まずは、自分に受験資格があるか確認しましょう。
といっても、キャリアコンサルタントは、年齢や学歴に関係なく誰でも受験が可能です。
ただし、厚生労働大臣が認定した講習を受講する必要があります。(通学84時間 通信69時間 程度 費用は30万〜40万ほど。)
もしくは、該当の経験がある方は、実務経験証明書を提出して認められれば、養成講座を受講しなくても受験できます。
受験資格 | 申請に必要な証明書類等 |
---|---|
厚生労働大臣が認定する講習の過程を終了した方 | 「講習修了」を証明する書類の写し |
労働者の職業の選択、職業生活設計または職業能力開発及び向上の いずれかに関する相談に関し、3年以上の経験を有するもの | 実務経験証明書 |
技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験または実技試験に合格した方 | 受験申請書に一部合格番号記載 (一部合格証明書は不要) |
※ 詳しくはキャリアコンサルティング協議会 受験要件のページをご覧ください。
【国家資格】キャリアコンサルタント 養成講座 一覧 と費用

キャリアコンサルタント 養成講座 一覧をご紹介します。
情報量が多いのでPDFとなっています。
【国家資格】キャリアコンサルタントの試験内容
【国家資格】キャリアコンサルタントの試験は「学科」と「実技」の2つあります。
学科試験
出題形式 | マークシート |
問題数 | 50問 |
試験時間 | 100分 |
合格基準 | 100点満点(2点×50問) で70点以上の得点 |
受験料 | 8,900円 |
実技試験
論述 50分 | 出題形式:記述式解答(事例記録を読み、設問に解答する) |
面接 | 【ロールプレイ】15分 (受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングを行う) ロールプレイは実際のキャリアコンサルティング場面を想定して、面談開始から最初の15分という設定で行います。 ロールプレイでは、キャリアコンサルタントとして相談者を尊重する態度や姿勢(身だしなみを含む)で、相談者との関係を築き、問題を捉え、面談を通じて相談者が自分に気づき、成長するような応答、プロセスを心がけてください。 【口頭試問】5分 (自らのキャリアコンサルティングについて試験官からの質問に答える) |
受講料 | 29,900円 |
試験日程など更に詳しくは キャリアコンサルティング協会 受験概要ページ をご覧ください。
おすすめの養成講座と口コミ

厚生労働大臣が認定する講座は21あります。
どこを受講しようか悩む方も多いのでは。
おすすめは、「日本産業カウンセラー協会」です。
なぜなら、筆者自身が受講し、実際に日本産業カウンセラー協会の講座を受講してよかったと感じているからです。
日本産業カウンセラー協会(JAICO)をおすすめする理由
協会ページを見ると、ポイントが6つ掲載されています。

詳細については、日本産業カウンセラー協会の公式ページ からご覧いただくと良いと思いますが、
一番のポイントは、傾聴スキルが身につき、現場の実践に強くなるという点です。
そして実勢に強いということは、当然、実技試験にも強いということ。
傾聴ってなに?
キャリアコンサルタントの仕事をする上で、『傾聴スキル』が重要となります。
自転車の乗り方を文章で読んでも実際に乗ることができないように、
なかなか、説明を読んだけで「傾聴を身につける」ということは難しいかもしれません。
だから、実習内容が良い養成講座が大切だといえます。
この『傾聴スキル』がまず試験合格に欠かせないということと、資格取得後、キャリアコンサルタントとして仕事をする上で必要となるからです。
傾聴スキルを身につけるには、スキルの高いファシリテーター(講師)が必要です。そして、しっかり体系化された講座内容でなければなりません。
体験して理解できる講座
産業カウンセラー協会の養成講座は、6人1組に1名のファシリテーター(講師)が付きますので、かなり濃い内容となります。ですのである意味お得でもあります。^^;
グループ内で、カウンセラー役とクライアント役を入れ替わりながら実習します。
自分が傾聴するというスキルを学ぶだけではなく、傾聴してもらう体験や、実際に傾聴されている人の変化を目の当たりにできるので、貴重な体験をすることができます。(いろいろな意味で目からウロコです。)
キャリアコンサルタント資格取得後の更新講座でも必要な傾聴スキル
現在筆者は、資格更新(5年間で30時間の実技講習を受講しなければならない。)のため、他講座の受講生の方と一緒に学んでいますが、産業カウンセラー協会でしっかり傾聴訓練を受けておいてよかった〜 と胸をなでおろすことが多いです。
そして、この傾聴スキルは、仕事でも家族にも友達にも使えるスキル。(少しだけ人生を豊かにできるかも!)
ですので、キャリアコンサルタント試験を合格するためだけでなく、ご自身の人生に役立つスキルともいえます。
【国家資格】キャリアコンサルタントの合格率と合格のポイント
キャリアコンサルタント試験の合格率は、学科・実技試験同時合格者は、第19回の試験は46.1%でした。
合格のポイントは、やはり実技試験です。
学科試験は、しっかり勉強すれば合格できます。
ですが、実施試験は単に言われ通り答えればよい試験ではないため、ある意味正解が分からない試験です。
確実に言えることは、「謙虚さ」と「相手の話を真剣に傾聴しようという姿勢」がポイントになります。(もちろんそれだけではないと思いますが・・・^^;)
養成講座一覧 (どの講座もオンライン対応ありです)
養成講座一覧の一部をご紹介します。
どの講座もオンライン対応ありですが、冒頭でご紹介したとおり、厚生労働大臣が認定した講習を(通学84時間 通信69時間 程度 費用は30万〜40万ほど。)の受講がなければ、キャリアコンサルタントの試験を受けられません。
ですので、必ず実技講習はどの養成講座に申し込んでも必要となります。
→【一般社団法人日本産業カウンセラー協会】 キャリアコンサルタント講座
オンライン対応あり。受験資格対応講座。
→【ヒューマンアカデミー】のキャリアコンサルタント講座
オンライン対応あり。受験資格対応講座。
→【LEC東京リーガルマインド】 キャリアコンサルタント講座
オンライン対応あり。受験資格対応講座。
→【キャリコレ】オンラインキャリアコンサルタント実技試験 対策講座
オンラインで実技試験の対策をしたい方向け
さいごに:キャリアコンサルタント試験はまじめに学べば合格できます
いかがでしたでしょうか。今回は国家資格キャリアコンサルタントの受験資格を得るための、養成講座についてをご紹介しました。
キャリアコンサルタントは、傾聴スキルが大切です。また、その姿勢や態度・身だしなみなども実技試験ではチェックされます。
なかなかすぐに身につくスキルではありませんが、一度身につけば、試験合格のみならず、仕事やプライベートなど、色々なシーンで役立てることができます。
ぜひ、こちらを参考に、キャリアコンサルタントの試験に合格してくださいね。
こちらの記事が皆様のお役に立てば幸いです。
その他の女性におすすめの国家資格
