子持ちママの転職『応募前の求人問い合わせ』活用術
こちらでは、応募前の問合せ活用術についてご紹介します。
子持ちで求人を探していると、応募して良いものかを迷うことありますよね。
そんなとき、『事前問合せ』をうまく活用しましょう。
ということで、私が転職活動の際していた『活用術』をご紹介します。
・キャリアコンサルタント【国家資格保有】
・産業カウンセラー【資格保有】
企業内で人事・スタッフ育成を担当した経験から、30代でキャリアコンサルタントの資格を取得。40代で人材派遣会社へ転職した経歴を持つ。→もっと詳しく
子持ちママの転職『応募前の求人問い合わせ』活用術
転職活動中、応募したい求人で疑問に思うことがあれば、どんどん問合せしましょう。
ってそれは、普通のことですが・・・^^;
ちょっとだけ、OKをもらう為の工夫をしましょうって話です。
工夫とは、『とにかく、どうしてもあなたの会社で働きたい。』ということを、前面に出すことです。
まあ、『物は言いよう』ってことですね。
『な〜んだ』でした? 笑
『じゃあ、具体的にどうやって問合せするのか?』
例:子持ちで条件確認の電話の問合せ方
ということで、採用の条件について聞きたい場合に使える、電話質問の問合せ方法を『例』でご紹介します。
『条件について確認したい場合』に使えると思います。
求人には、就業時間が18時までとされておりました。
ですが子供のお迎えの関係で、17時までしか就業できません。
私はぜひ御社でお仕事をさせて頂きたいと志望しております。
応募してもよろしいでしょうか?
こんな聞き方なら、許容範囲内であれば『一度応募書類をお送りください。』と言ってくださいます。
もしNGならお断りされるでしょう。
ですが考え方を変えれば、ずっとこの方が効率的なのです。
なぜなら、わざわざ苦労して書類を作成したり、面接したりした後、条件が合わないからと不採用になるより、無駄をは省くことができるからです。
繰り返しますが、ポイントは『どうしても応募企業で働きたいと志望している』ということを伝えることです。
子持ちで条件が合わないけど、応募書類が通る裏ワザ
私がその後送付していた履歴書の『本人希望記入欄』には、以下のように記載していました。
ちなみに、応募した企業全6社で書類通過してましたので、この方法は有効かと思います。
例:履歴書の『本人希望記入欄』記載内容
先日は、お電話でのご対応ありがとうございました。
お伝えした通り、小学1年の娘が一人おりますため就業時間のご配慮をお願いいたします。(就業可能時間:10時〜17時)
それに伴います雇用形態の変更や、減給などにも応じることが可能です。
上述の例は、あくまで、雇用形態の変更や減給に応じることができる場合です。
とはいえ、これを応用すれば、色々なケースに当てはめることが可能です。
あなたの条件に当てはめて、使ってみてください。
子持ちママの書類通過後の面接での注意点
もし、上述のように履歴書の『本人希望記入欄』へ記入しなかったとしても、
面接の際に、正社員→アルバイトなど、『雇用形態の変更が可能なら、採用を考えますよ。』と提案される場合もあります。
そんな提案をされた場合、志望するのか、しないのかを、あなたの中で決めておきましょう。
ですので、雇用形態や、可能な就業時間、給与についてなど、譲れない条件をはっきりさせておくことが大切です。
もし、面接で迷っってしまった場合は、即答せず、『家族と相談したいので、少しお時間をいただけないでしょうか?』と時間稼ぎします。
もちろんその場合でも、翌日くらいまでには返答しましょう。
子持ちママの転職成功ポイント
子持ちママの転職成功ポイントは、企業側がどんな人材を求めているのかをよく理解することです。
そして自分を、企業が求める人材にいかに近づけて売り込めるかです。
要するに、自分を採用することで、得られるメリットを具体的に示せばグッと採用に近づきます。
自分を採用するメリットを武器に、企業側と採用条件を交渉するイメージです。
子持ちママの転職成功ポイント
- 企業側がどんな人材を求めるかを理解する。
- 自分を『企業が求める人材』に近づけて売り込む。
- 自分を採用することで、得られるメリットを具体的に示す。
- 自分を採用するメリットを武器に、企業側と採用条件を交渉する。
さいごに:子持ちママの転職『応募前の求人問い合わせ』活用術
いかがでしたでしょうか。求人への電話での問い合わせの仕方をご紹介しました。
電話での受け答えは、採用の合否にも影響します。まずは、よい印象を相手に持ってもらうことが大切です。
ぜひ参考にしていただき、あなたの転職、成功させてくださいね。