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年齢別でおすすめの資格をご紹介しています。
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こちらでは、新卒ではない、20代女性の前半の方の履歴書作成のポイントと、20代女性の後半の方の履歴書作成のポイントを分けてご紹介します。
履歴書は、マニュアルに沿って書くのがセオリー。
『みんな同じように履歴書を書くのに、なんで書類選考を通過できる人と、できない人がいるんだろ?』
と、私も20代の頃、疑問に思っていた1人です。^^;
ということで、自分以外の転職にも携わってきたキャリアコンサルタントとして、また、転職を経験してきた女性として、注意点とアドバイスを盛り込みつつご紹介します。
具体的な履歴書の書き方については以下をご覧ください。
→基本の履歴書の書き方
20代前半ならではの履歴書記入のポイントをざっくりご紹介します。
20代前半の方は、新卒の方と第二卒の方や中途採用の方も含め共通する部分があります。
それは、社会人経験が浅いということです。
ですので、一般的な転職書類は、これまでの職務経験と関連付けて自分の強みをPRしたり、志望動機を記入したりします。
それが難しいのが20代前半です。
もちろん、少しでも社会人経験があれば、そこで得た経験が今回の応募に繋がったという内容が望ましいです。(職種や業界が同じでも、違っても筋の通った主張なら問題ありません。)
学生時代の「アルバイト」や「ボランティア」などの経験を絡めてPRする志望動機でもOKです。(新卒はそれしかできませんが ^^;)
また、採用担当者は、若いからこそ採用者はその「伸びしろ」に期待をしてます。
ですが、困難な場面で踏ん張れる精神力やポテンシャルがあるかも見極めようとしています。
そんな点を払拭できるような、内容なら書類通過します。(具体的な内容については、別記事でご紹介します。)
ちなみに、20代の履歴書作成は、マニュアルに沿った内容なら大丈夫です。
具体的な履歴書の書き方については以下をご覧ください。
→基本の履歴書の書き方
20代後半の履歴書作成のポイントは、『それなりに経験がある人材』という立ち位置に変わるところ。
もちろん履歴書の書き方は基本をしっかりおさえて書くこと。
自己PR欄が大きな履歴書を選んで、その枠内で最大限アピールすることは必須です。
20代後半になると、これまでに経験した仕事と、応募する仕事を関連付けて自己PRしたり、志望動機を作成することが鉄則となります。
(メインはそちらですね。)
さらに実際の経験内容についてのPRは、職務経歴書でします。
職務経歴書の書き方については別記事でご紹介しますが、採用担当者が履歴書を見た次に目を通したとき、あなたの職務経歴がすぐ理解できるよう分かりやすさに重点を置いて書きましょう。
20代女性の転職は、結婚や出産をひかえている場合が多いので、その辺りの自身の仕事への姿勢というのを、はっきり示しておく必要があります。
とはいえ『結婚しても働きたいです。』とあらかさまにPRするのもおかしいですよね。笑
ですので『生涯を通じてこの仕事に従事したく存じます。』
などといった言いまわしで、なんとなく ^^;
『結婚後も長く仕事を続けてくれそうだな。』という判断に流れるよう配慮することも必要になってきます
(実際は未定でもよいです。先のことなんて誰も分かりませんから。あくまで今の気持ちということでOK!)
すでに結婚し、お子さんがいらっしゃるなら以下を参考にしてみてください。
採用担当者が子持ちママさんの採用に一番気を使う点は、お子さんを預け先が確保できているか?
また、家族や周りの人のサポートや理解があるか?という点です。
そんな採用者側の危惧を払拭できるよう、書き方を工夫しましょう。
いかがでしたでしょうか。20代の女性に絞って履歴書の書き方についてご紹介しました。
少子高齢化が進む現在、20代はどの職種であっても貴重な人材です。
ですので、例えコロナ禍で就職が遅れたとしても、一旦就職が白紙になったとしても、就職先が倒産してしまったとしても、心配は無用です。
なぜなら、40代のキャリアコンサルタントとして一番申し上げたいのは、『働きたい』という意思があれば、今の20代の方は仕事を得ることができるからです。
さらに厳しい40代で必死に転職する方たちを知っているからこそ、本当にそう思います。
『コロナ禍だから損をした』というように思わないでください。
だからこそ、可能になったことや、身に付くスキルもあるのです。
いつの時代もよい面もあれば、そうでない面もあって、状況を嘆いても何も良いことはありませんし、キリがないのです。
それより、『今自分にできること』を『全力』でやりましょう。
必要なことはそれしかありません。
全力で動いていれば、今、全く前が見えなかったとしても、必ず次のステップが見えてきます。
必要なことは、今できることを、できる範囲で、全力でやることです。